知っておきたい内装リフォーム フローリングで失敗しないコツ!

フローリングで失敗しない為には、いくつかのポイントが存在します。
まず、フローリングの素材にこだわるという点です。

基本的に、無垢フローリングと複合フローリングの2つの種類を基準に考えていく必要があります。

無垢フローリング

無垢というのは、原木から作られた素材をそのまま使っているタイプのものです。

他の余計なものは使わずに、素材の良さをそのまま活かすことに特徴があります。

耐久性が非常に高く、手触りが原木に近いので自然を感じたい人に非常に良いというメリットが存在します。

何よりも、シックハウス症候群になりづらいという利点があります。シックハウス症候群とは、住宅で暮らす際に発生する健康被害の一種です。

失敗をしてしまう人の多くは、利用されている材料にどういったものが使われているのかを考えていません。住宅内部で使われている様々なものには、化学物質が含まれた接着剤や塗料などがよく使われています。

防腐剤なども典型で、こういったものがそこで暮らしている人の肌に合わないと、シックハウス症候群になる可能性があります。無垢タイプのものは、その可能性が極めて低いので安心です。

ただ、デメリットとしてそのままの環境で利用している性質上、湿度による木材の収縮が存在するという点が挙げられます。住宅の湿度などの環境を考慮して生活できるのならば、このタイプが向いています。

複合フローリング

複合タイプのものは、価格が安くてデザインが豊富に存在するというメリットがあります。確かに、無垢タイプのものは素材をそのまま使っているため自然な形で使えるメリットは存在します。

しかし、費用が高くなってしまったり柔軟なデザイン性を有した内装を造ることが難しくなる懸念もあります。この点、複合タイプのものは安価で魅力的な内装を建築していくことができるため非常に便利です。

実際に、ライフスタイルに合わせた変化をもたらすことができるため、優れた生活環境を構築できる利点があります。例えば、防音性に優れた内装にしたいときには、耐久性などを考慮した加工を施すことによって遮音性を向上させられます。もちろん、化学物質を使っているケースがほとんどなのでシックハウス症候群が発生する懸念はあります。

どちらのタイプの素材も、家族の現状や個人のライフスタイルに合わせて有効活用できるものに違いありません。重要なのは、その住宅に合った現実的なものを選択することです。1つのものにこだわる必要がないのならば、部屋や空間によって両方を使い分けることもできるため、柔軟な考え方がとても大切です。

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